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ジミヘンのギターサウンド [ギタリスト]

 ギターを初めて3,4ヶ月たったころ、ちょうど高校入学したすぐ位にJimi Hendrixを知りました。
モンタレーポップフェスティバルの”キリング・フロアー”だったと思いますが、格好良くてそれ以来のジミヘンファンです。
 ジミヘンといえば、ストラト、マーシャル、ファズフェイスがサウンドの肝かなと思われますが、自分が聴きだした当初は80年代後半のHR/HMが全盛期でギター雑誌の記事もそちらが中心だったため、ジミヘンサウンドにおけるファズフェイスの重要性がずっと分かっていませんでした。10年ほど前、fulltoneのエフェクターを試奏した際に、やっとその重要性が分かったというところです。
 世の中には、ジミヘンのコピーで有名な人がいて、その人達の足下にもおよびませんが、「手軽に出来るジミヘンの(ライブ)ギターサウンド」ということで少しふれたいと思います。

 活動期間を通して、ジミヘンはほとんどファズフェイスを使用していたと思われます。そこにVoxワウ、ユニヴァイブ,オクタヴィアがからんでくるのですが、ファズフェイスに使用されているトランジスタの種類でサウンドの印象が変わっています。
モンタレーなどの初期においては、ゲルマニウムトランジスタを使用したもの、バンドオブジプシーズやバークレー、ワイト島などの後期においては、シリコントランジスタを使用したものをそれぞれ接続しているようです。トランジスタの違いで結構音がかわります。

 何が違うか?それはギター側のヴォリュームを絞った際のサウンドの変化が違うんですね。基本的にはファズをオンのままで手元のVoやPUセレクターでのコントロールでサウンドを変えていたようです。先ほどのモンタレーのライブでも、サウンドはかなり多彩ですが、実際にゲルマファズをクランチにセットした真空管アンプにつないでストラトをならすとそれなりににたサウンドになります。後期のゲインの高い感じはシリコンファズならではでしょう。
 アンプはマーシャルかフェンダーが良いですね。ブティックアンプだともっと良いのでしょうが。Blues Jr.でも気分は充分味わえました。

 最近エフェクターに関してはJim Dumlopからシグネチャーモデルがでているので、以前よりも手軽に気分を味わえるかもしれません。
 私のおすすめは、fulltoneのものですね。'69, '70, Deja Vibe, Octafuzzなどは良い線いっていると思います。もっとも、Octafuzzに関してはオクターブ音の鳴りがおとなしい感じがしますが。

 それは違うぞ!!という方が見えたら是非ご意見を・・・・・。
 
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コメント 2

みにみに

はじめまして。
ブログのタイトルとは裏腹に、
今ジミヘンにかなりはまっている者です^^;
まだ公にはしていませんが、
最近ブルースjrと中古のビンスト買いまして、防音室の件も含めて興味深く読ませていただきました。
また色々教えてください。^_^

by みにみに (2014-10-01 12:38) 

genshi-i

みていただいてありがとうございます。
実は私はeddieも大好きです。機材的にはeddieの方が色々と謎が多いですね。
こちらこそ色々教えて下さい!!
by genshi-i (2014-10-01 21:18) 

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