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防音室への道その2 [設備]

防音室の防音レベルに関して、我が家に(というか自分に)どれぐらいのものが必要なのかはなかなか分かりませんでした。ということで、積水ハウスの夢工場の中にあるMusic Houseにてそれぞれのレベルを体験しました。
 三重県からは湾岸→東名で掛川インターを降りてほぼまっすぐ、積水ハウスの工場の一角にありました。営業さんが来る前に着いてしまったので、先にMusic Houseを見学しました。
まずlevel 3の遮音レベルで、グランドピアノの自動演奏をきいたところ、2重サッシを閉めるとほとんど聞こえませんでした。屋内ではある程度きこえます。営業さんが来てから、このlevel 3の部屋にlevel 5の部屋にあったギターとアンプ(フェンダーのストラトと、ブルース・デ・ヴィル、60W真空管アンプです)を持ってきて、実際にひずませたギターを自分で弾き、妻と妻の母に中と外で聞き比べてもらいました。なかでは耳をふさぐような大音量(96dBぐらい)でしたが、部屋の外ではある程度音量は下がり(66dB)、建物の外ではかなり小さくなったようです。妻曰く、昼間だったら問題ないレベルとのこと・・・・。自分としてはむしろ夜中弾きたいんだけど・・・・・。
 しかし、よく考えてみたら、6畳前後の部屋で、こんな大音量を出したら耳鳴りがひどくなり帰って楽しめないだろう、実際はもっと小さい音量(おそらくグランドピアノの自動演奏よりは小さくなる)でひくこととなるだろうから、level 3で十分な印象でした。Music Houseでは、level 4のピアノ室とか、ルームシアター、ライブハウスレベルのlevel5がありました。夜間気兼ねなくピアノを練習したい音大生などはlevel4ぐらいが良いのかもしれません。遮音レベルが上がる毎に壁が厚くなるため、部屋はその分狭くなります。また二重サッシのサッシ間も長くなるようです。
以上は屋外への影響で、屋内に関してはある程度音が漏れます。これを気にするならやはりlevel4が必要ですが、妻に確認したところ屋内でもlevel 3でいいとのこと。音は聞こえても実際はLDKや寝室まで距離があるのでうるさくはならないだろうという結論に達しました。
 バイオリンの練習、耳が飛ばないレベルでのエレキギター、あと電子ピアノを弾くのはlevel 3でよいかな・・・・。実際に家が完成した後に弾いてみないと分かりませんが。ただ遮音材を増やすだけなら+20万ぐらいの予算で出来るそうです。

結果に関しては、出来た後に又触れたいと思います。
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